CISA(公認情報システム監査人)とは

CISAとは情報システムの監査および、セキュリティ、コントロールに関する高度な知識、技能および経験を有するプロフェッショナルとてISACA(The Information SystemsAudit and Control Association, Inc. 情報システムコントロール協会)が認定する国際資格で、日本語では「公認情報システム監査人」と称します。

情報システム監査に関連する専門家資格としては、世界で最も長い歴史を持ち、かつ最も国際的に普及している資格です。現在、全世界で約109,000人(アジア全体では約21,000人)のCISA資格保有者がいます。

ISACAは、1967年設立以降、全世界80ヶ国以上に支部をもち、現在では、115,000人以上の会員が国際社会で活躍しています。日本においては、1986年から日本語試験が開始されました。


CISAについて青山学院大学大学院教授 松尾 明先生よりコメントを頂戴いたしました。

松尾先生のコメントはこちら

 

公認情報システム監査人(CISA)が注目される理由

情報技術の発展とビジネス環境における情報システムの急速な普及により、情報システムは企業の目標達成及び存続に不可欠な要素として、ビジネスの根幹を支えています。

それは同時に、情報システムが晒されているシステム障害、不適切な運用、自然災害等の様々なリスクが企業に大きな損失を与え得ることを意味します。情報システムに係るリスクを識別し、統制の有効性を評価する情報システム監査は、情報システムと同様に企業に不可欠な要素です。

 

2013年に電子行政推進の司令塔となる「内閣情報通信政策監(政府CIO)」職が新設されました。また、昨年12 月には、セブン&アイ・ホールディングスもCIO を正式な役職として置いています。

そして、情報システム部門でプログラマーやシステムエンジニアを務めた人物が昇格してCIO に就任するケースも出始めています。

情報化社会が加速される中で、会社の繁栄はもとより、会社の存続に直結するといっても過言ではないシステム業務を統括するCIO は、今後、最高経営責任者(CEO)・最高財務責任者(CFO)と並んで、会社のマネージメントを支える重要な役職となることは間違いありません。

そのCIOに不可欠な知識を学べるのが、国際資格として認知されているCISA(公認情報システム監査人)なのです。

 

CISA(公認情報システム監査人)~資格保有者の活躍のフィールド~

CISA 資格保有者が活躍できるフィールドは多岐に渡り、それぞれの部門を経て、CEO、CFO、パートナー等、企業の経営に携わるポジションに就いている方も多数います。

<事業会社>

転職や社内でのキャリアアップなど、新たなキャリアに進まれる場合、内部監査、コンプライアンス部門などでの活躍が期待されます。

  • 情報システム部門
  • コンプライアンス部門
  • セキュリティ部門
  • 内部監査部門

<監査法人>

監査法人のシステム監査部門においても日本の会計士の方は少なく、システム出身が多いのが実情です。

  • IT監査部門
  • リスクマネジメント部門

<コンサルティング会社>

クライアントからのシステム監査、セキュリティに関するコンサルティング依頼が増えており、コンサルティング会社での活躍の場が広がっています。

  • ITオペレーション、セキュリティ、コンプライアンスに係るコンサルティング部門

 

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